VMware Toolsはopen-vm-toolsに移行
VMwarePlayerの上にFedoraCoreのX環境をのっけて、X11 over sshの恩恵にあずかりLinuxBoxとのネットワーク透過な環境を活用している。 最近、VMware上のゲストOSに必須とされるVMware Toolsは、各ディストリビューションのパッケージとして含まれるようになったopen-vm-toolsというものに移行しているようだ。 つまり、open-vm-toolsをインストールして、それが提供するvmtoolsdをサービスとして走らせることで、VMwareの利便性を十全に活用できるということのようである。
# yum install open-vm-tools
を実行したところ、どうもこれはすでに入っている様子。 あとはそれが動いているかどうか。
VMware Toolsの動作確認・起動はどのようにすれば良いですか。 | ニフティクラウド で使い方を調べると、
# service vmtoolsd status
という感じにすればよさそうだ。すると、"active" と出てくる。 だが、画面の大きさを変えたりしても何ら変化がない。 どうやらこちらは、open-vm-tools-desktopというパッケージの役割のようだ。 こちらもすでに入っていた。
# yum install open-vm-tools-desktop
フォルダ共有のファイルシステムhgfsを動作させるためには、/etc/fstabで記述が必要らしい。
.hosts:/ /mnt/hgfs vmhgfs rw,user,auto 0 0
という例がある。 まだ全体像がつかめない。また改めて続きを考えたい。