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ぼくじょう日記

てらお牧場に起こる出来事を書きつらねていきます。

「人間環境学Ⅰ」授業は今日まで

人間環境学Ⅰは今日で授業を終えました。あとはレポートを残すのみです。

僕自身は地学(それもかなり気象学に偏った)の専門なので、勢いそういう話が多くなります。大気と生物の間の物質交換と、その海バージョンなどの話をしています。でも、もう少し生きた周囲の環境と人間との関係を物語る現象に立ち入って授業を構成したいと思ってもいました。少しはチャレンジを込められたかな、と思うところもあります(里海に少し立ち入ってみた)。

実際には、並行していろいろな多忙化をもたらす課題に追われていて、なかなか力を割けなかったのですが、何とか期末課題に「里海資本論」の深読みを追求するところまで持ってこれたのはよかったです。

新書から一部を抜粋し、少し読んでもらいました。そして、それぞれの気づきを書いてもらいました。ここから学びなおしながら、いくつかの問いかけを含んだ期末レポートの課題文を作成しようと思います。あんまりいろいろ書いてしまうと期末レポートのヒントそのものになってしまいますので、それは後にして・・・どういう成果が得られたかはまたここでご報告できればと思います。

ところで、今日は前半で人間による環境激変の一例として、温暖化の議論も出しました。この問題の解決は本当に難しいですね。環境変動で水資源や食料資源の再配分が必要ともなれば、ただでさえ不安定な国際社会の緊張は一層高まるでしょう。この間、国際社会の脆弱さと不安定さは戦後かつてない水準に高まっているように感じます。「この国際社会が合理的に問題を解決させることなどできるのでしょうか?」 こういう問いが口をついて出てしまいましたが、ほんとうに頭が痛いですね。